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会計の話3(重要性の原則)

こんにちは

 

日本一喧嘩の強い税理士、平井です

 

東京都町田市で税理士と経営コンサルタントをやっています

 

お値段が気になるでしょうが、

 

大変お求め安くなっております!

 

本日は午前中に相模原市のお客様のところにお伺いして、その後事務所でお昼ご飯を食べてから税理士会町田支部40周年記念の原稿提出しました

 

一般の人が読めるのかどうかわかりませんが、もし読めたら読んでください

 

力作ですので

 

さて、会計の話第三回は前回の企業会計原則の内容について

 

企業会計原則は前回少し書きました前文の後に、一般原則、損益計算書原則、貸借対照表原則、注解という流れになっています

 

更に一般原則の中身を見ていくと

 

 

一真実性の原則

企業会計は、企業の財政状態及び経営成績に関して、真実な報告を提供するものでなければならない

 

二正規の簿記の原則

企業会計は、すべての取引につき、正規の簿記の原則に従って、正確な会計帳簿を作成しなければならない(注1)

 

三資本・利益区別の原則

資本取引と損益取引とを明瞭に区別し、特に資本剰余金と利益剰余金とを混同してはならない(注2)

 

四明瞭性の原則

企業会計は、財務諸表によって、利害関係者に対し必要な会計事実を明瞭に表示し、企業の状況に関する判断を誤らせないようにしなければならない(注1)(注1-2)(注1-3)(注1-4)

 

五継続性の原則

企業会計は、その処理の原則及び手続を毎期継続して適用し、みだりにこれを変更してはならない(注1-2)(注3)

 

六保守主義の原則

企業の財政に不利な影響を及ぼす可能性がある場合には、これに備えて適当に健全な会計処理をしなければならない(注4)

 

七単一性の原則

株主総会提出のため、信用目的のため、租税目的のため等種々の目的のために異なる形式の財務諸表を作成する必要がある場合、それらの内容は、信頼しうる会計記録に基づいて作成されたものであって、政策の考慮のために事実の真実な表示をゆがめてはならない

 

よく見ると、正規の簿記の原則、明瞭性の原則に(注1)がついている

 

(注1)は重要性の原則について記載されており、税理士受験生にはなじみが深い

 

また実務でも短期前払費用の根拠は重要性の原則とされており

 

実務家にとって重要性の原則は企業会計原則の中でも最も重要な注解の一つだろう

 

因みに短期前払費用とはすごく簡単に言えば一年以内の前払いは損金にしていいよというものです

 

次回かその次か、まだまだその先かはわかりませんが短期前払費用についても少し考えてみます

 

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